2023/07/31 コラム
【窃盗罪】万引きしてしまったらどうしたらいいのか?どんな罪になるのか?
万引きをしてしまったらどうすればいいのか、解説していきます!
【万引きとは】
お客さんがお店から商品を盗むことを指す用語です。
万引きは、窃盗罪(刑法235条)に該当します。
【万引きをしてしまったら】
万引きをしてしまった場合はすぐに弁護士に相談をしましょう。
万引き(窃盗罪)は初犯であっても起訴されることがあります。
起訴されると99%の確率で有罪判決となり、前科がつきます。
それだけでなく、罰金刑や懲役刑といった刑罰が下ります。
では、起訴を回避するにはどうすればいいのでしょうか?
【不起訴を目指すには】
窃盗罪で不起訴を目指すのであれば示談成立を目指すことが第一に考えられます。
示談というのは、当事者間の話し合いによって解決することです。
例えば、「被害弁償に加えて示談金○○万円を支払うので被害届を取り下げてくれませんか?」など、
話し合いのうえ、示談内容をまとめます。
しかし、示談は一方的に行えるものではありません。
お互いの合意がないと成立しないのです。
そのため、相手の被害感情が強い場合など、盗んだ本人が示談を申し入れても
門前払いされてしまうことも少なくありません。
そのため、示談交渉は弁護士に依頼するのが望ましいです。
弁護士に依頼するとその他にも複数のメリットがあります。
【弁護士に示談を依頼するメリット】
相手から提示された示談金が適切かどうか見極めることができます。
中には、相手が法律知識がないことをいいことに高額な示談金を請求してきたり、
示談内容に法外な条件を求めてくる人もいます。
示談は一度成立すると、基本的には内容を変更することができません。
そのため、法律知識のある弁護士監修のもと示談を締結することが望ましいです。
須賀法律事務所では刑事事件に特に力を入れており、
万引き事件の弁護の経験が豊富です。
是非一度ご相談ください。