2024/04/17 コラム
接見禁止処分がついたらどうなる!?弁護士に接見を頼むべきなのかについて解説します!
【接見・接見禁止とは】
接見とは、逮捕勾留している被疑者や被告人が家族や弁護士と面会できる制度です。
弁護士は原則としていつでも接見することができます。
弁護士との接見では、捜査や事情聴取などに対する法的なアドバイスを受けられる機会となります。
接見禁止とは、勾留中の面会や手紙・書類のやり取りを禁止する処分をいいます。
接見禁止は、証拠隠滅や口裏あわせなどを行うことを防ぐために処分がなされます。
特に、加害者が複数いる場合や余罪が複数ある場合、詐欺罪などの組織的な犯罪に関与していると疑われる場合になされる傾向が高いです。
【弁護士に依頼をするべきか】
弁護士に依頼をした場合、接見禁止がついていたとしても弁護士に接見をお願いすることができます。
接見禁止処分がついている間は家族とも面会することができないため、精神的にとても追い込まれます。
弁護士は接見で法的アドバイスを行い、また家族に対して被疑者の様子をお伝えします。
突然逮捕・勾留された場合などには、家族に対する伝言などもお受けしてお伝えすることができます。
また、接見禁止処分を解除するため接見禁止の解除の申立や準抗告を行うことも可能です。
【まとめ】
当事務所では、逮捕・勾留されている事件に関するご依頼をお受けすることができます。
接見をしてほしいなどのお問い合わせは、お電話またはLINEにてお待ちしております!