解決事例

2023/09/12 解決事例

【強制わいせつ罪】身に覚えのない事件で示談を行うこともなく不起訴となった事例

罪名 解決結果
強制わいせつ 身柄拘束を防ぐとともに不起訴を獲得
(強制わいせつ)
第百七十六条 十三歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者は、六月以上十年以下の懲役に処する。十三歳未満の者に対し、わいせつな行為をした者も、同様とする。
引用元:e-Gov法令検索

【事件の内容】

身に覚えがないにもかかわらず、駅構内で声をかけた女性から、ネットカフェ内で無理やりわいせつ行為に及んだとして警察に被害届を出された事案。

ご相談から依頼までの経緯

警察に逮捕された段階で当事務所へご相談があり、すぐに接見へ伺い受任しました。

弁護活動の結果

否認事件ということでしたので、事件当時の状況について、ご依頼者様本人の弁面調書(供述録取書)を作成するなどし、否認の主張を貫きました。その結果、被害者と示談を行うこともなく不起訴処分を獲得しました。

 

 

この記事の執筆者

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須賀 翔紀(弁護士)

須賀事務所 代表弁護士。刑事弁護・犯罪被害者支援を専門とし、これまでに500件以上を担当。

監修

須賀法律事務所

初出掲載:2023年9月12日
最終更新日:2023年11月6日

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