2024/01/15 コラム
性被害に遭ってしまった…どうすればいい?性被害に遭った場合のその後対処法など
「性被害に遭ってしまった…」
「相手を訴えたいがどうしたらいいかわからない…」
性被害に遭ってしまった場合にどのように対処したらいいか解説します!
【どのような行為が犯罪にあたるのか】
公然わいせつ罪
「公然と」「わいせつな行為」を行った場合、公然わいせつ罪にあたります。
人前で全裸になった、陰部を露出したなどがあたります。
不同意わいせつ罪
「同意しない意思を形成、表明し、もしくはそのような意思を形成、表明することが困難な状態にさせ」「わいせつな行為」を行った場合、不同意わいせつ罪にあたります。
また、16歳未満の者に対しわいせつな行為をした者も不同意わいせつ罪にあたります。
不同意性交等罪
「同意しない意思を形成、表明し、もしくはそのような意思を形成、表明することが困難な状態にさせ」「性交、肛門性交、口腔性交など」を行った場合、不同意性交等罪にあたります。
また、16歳未満の者に対し性交等をした者も不同意性交等罪にあたります。
【性被害に遭った場合には】
まずは警察に相談しましょう。
性行為の場合は特に、衣服や下着にDNAなどの証拠が残っている場合があります。
証拠の採取は犯人特定や逮捕、その後の裁判にも影響を及ぼします。
次に弁護士へ相談しましょう。
刑事事件に詳しい弁護士に依頼して刑事告訴をしましょう。
被害届と刑事告訴の違いについてはこちらの記事を参照ください。
▶https://suga-law.jp/column/841/
須賀法律事務所では性被害に関するご相談もお受けしております。
性被害に遭われてお困りの場合はご相談ください。