解決事例

2025/07/28 解決事例

【不同意わいせつ】黙秘を貫いた結果、大幅減刑・執行猶予付き判決を獲得した事例

罪名 解決結果
16歳未満の者に対する面会、不同意わいせつ 大幅な減刑で執行猶予判決

🔍【事件の概要】

SNSで知り合った未成年女性に対し、わいせつな目的で自宅に呼び出し、わいせつな行為を行ったとして警察に疑われた事件です。

📞【ご相談からご依頼までの流れ】

警察からの呼び出しを受けた段階で、本人より当事務所にご相談がありました。翌日に逮捕されましたが、直前の段階で受任し、以降の弁護活動を継続しました。

⚖️【弁護活動と結果】

重要な事実関係に争いがあることから、弁護士から黙秘を指示。取り調べ中の黙秘を維持できるよう、綿密な接見を重ね、本人との信頼関係を築きながらサポートしました。また、取り調べ内容の可視化のため、被疑者ノートでの記録をお願いし、捜査の適正を確保しました。その結果、裁判では執行猶予付きの判決が言い渡され、大幅な減刑となりました。

💬【弁護士からのコメント】

本件では、黙秘の維持が重要な弁護方針となったため、本人との信頼関係を築くことが何よりも大切でした。取り調べで一貫して黙秘を貫けるよう、毎回の接見で状況を丁寧に確認し、心理的なサポートも含めた綿密なコミュニケーションを重ねました。本件では逮捕前の段階からご相談をいただいたことで、早期からの方針立案が可能となり、結果的に身柄拘束期間の短縮と減刑につながりました。取り調べが始まる前の段階でも、迷わず弁護士にご相談いただくことが大切です。

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